Mozart Requiem

毎年、11月2日のAll Souls’ Day (万霊節)に合わせて教会でレクイエムを演奏するのだけど、今年はモーツァルトでした。オーケストラが必要なので、おそらく予算の関係もあって、オマハのエピスコパル教会と合同でやることに。9月から練習を始めて2ヶ月弱(合唱団は半分以上が素人、練習は週一回で、2時間を越えることはない)、オーケストラ(寄せ集め)とのドレスリハーサルは一回(これもリハーサルが長引くとオーケストラの人件費が増えるので、2時間)、とかなりの強行軍スケジュールだったけれど、結果はまずまず満足のいくものでした。

熱心な広報活動の成果もあって会場は満員(うちの教会は1000人近く入る)。日本だと合唱団員がチケットを売りさばかないといけないのだろうけど、財源は教会なので、入場無料。オーケストラとソリストのギャラは2つの教会で折半したのだろうけど、いくらくらいなのかしらねえ。

しかし、教会の祭壇の大理石の上に一時間以上立ってたら、本当に足がだるいわ…

ソロデビュー(!)

11月22日は音楽の守護聖女、聖セシリアの日。うちの教会はその名も聖セシリア大聖堂 (St. Cecilia Cathedral) なので、この日には毎年聖歌隊を中心にコンサートを行う。今年は21日が日曜日なので、日曜日の午後にコンサートが催された。

例年、演目の中心は、オーケストラ伴奏付きの合唱曲。昨年はヴィヴァルディのグロリア、今年はモーツァルトの Missa brevis in D Major (YouTubeはこちら。わたしたちが使ったのとは楽譜が少し違うし、テンポはうちの方がう〜んと早い。)だったのだが、なんと昨日の朝になってソリストの一人(外部のソリストではなく、聖歌隊員の一人)が風邪でダウン。朝の九時半のミサの後で突然、「あなた、ソロ歌わない?」ということで、にわか仕立てのソリストになってしまった!

教会でソロで歌うよりも、オルガンデビューする方が先だろうと自分で勝手に信じていただけに、この思いがけない展開にちょっとびっくり。歌というのは楽器に比べるとすごく naked な感じがするのが辛い。それに、ソロの部分はいちおう練習中ずっと譜面は追っていたものの、実際の入りはぶっつけ本番という厚かましさ。いちおう何とかコケずに最後まで歌うことができた(と自分では信じてる)ので、良かったことにしておきましょう。

教訓 舞台用の黒い服は夏用、冬用一着ずつくらい持っていても無駄にはならない。