家から小切手を入金する!

何やらこの二週間ほど、公私ともに爆発的に忙しくて、ようやく一段落ついたところ。自分のグラントが二つ、査読が二つ、その上、何気なく引き受けてしまったピアノ伴奏などというものまであったので。

と、ちょうどタイミングよく銀行から「家から小切手を入金しましょう!」というメールが来たので、さっそく試してみることにした。

手順は、
1. 銀行のオンラインバンキングのアカウントにアクセスする。
2. 小切手入金をする口座を指定する。(これは初回のみ)
3. すると、銀行からスキャナーのソフトが送られてくる。(「xx銀行があなたのコンピューターにアクセスを求めていますが、あなたはこれを許可しますか?」などというコメントが出るが、ちょっと不安なのを我慢して「イエス」と答える。)
4. スキャナーが無事にリンクされると、あとは画面の指示に従って小切手の前面、裏面(前もってサインする必要あり)をスキャンしておしまい。これまでも銀行のサイトで自分が書いた小切手のスキャンを見ることができたが、それと同じようなものが作成される。

とりあえず今日はじめて使ってみたが、実に簡単。うちはMacなので、銀行のソフトが対応しないのではないかと心配したが、大丈夫だった。iPhone appもあるそうだ。

本当にこれが成功したかどうかは、一営業日経ってみないとわからないらしい。でも、しばらく前にごく少額の小切手を入金に銀行に行った帰り、駐車場で車をぶつけて入金した額よりもずっと大きな損害を被ったことがあるので、これで銀行に行く手間が減る(正確には銀行の駐車場に行くというリスクの高い行動をとる機会が減る)のなら本当に喜ばしい。

これで銀行の窓口係って、ますます不要になるのでは?

Favicon

どうでもいいことだけど、以前から懸案だったファビコンを作ってみた。何でヘ音記号かというと、この記号はアルファベットのFの字を記号化したものだから。(右の点ふたつが、Fの横棒二本に相当する。)Freedom FriesのFです。
ただし、手っ取り早くてっぺんのフォルダに入れただけだから、古いブラウザだと見えないかもしれません。悪しからず。

Yellow Dog Linux 6.2

仕事用に新しいMacBook Proを買ったので、家の古いiBook G4にLinuxを入れてみることにした。前からLinuxを入れてみたいとは思ってたのだけど、どうせ一発では完全に動かないだろうし、その間のダウンタイムがもったいないのでずっと見送っていた。今回は新しいMacBook Proがあるからダウンタイムの心配はなし。iBook G4のハードドライブをOS XとLinuxにpartitionし直して、完全にゼロからの再出発。(ところで新しい15インチのMacBook Proは大きさの割にあまり重くない。14インチのiBook G4の方がずっと重い。)

Specs:

  • iBook G4 (Intel chipになる前のPowerMacの最終世代)
  • CPU Speed: 1.33 GHz
  • RAM: 768 MB
  • HD: 60 GB
  • No Bluetooth
  • DVD-R
  • 1 Firewire
  • 2 USB
  • Video card: ATI Mobility Radeon 9200
  • 14 inch color LCD display
  • Internal Modem
  • Built-in Ethernet
  • Airport Extreme

まずは古いデータをDVDにコピー。どうしても必要そうなものはGoogle Docsに上げ、それ以外のジャンクはコピーはするけれどコンピューターには戻さない。職場のデータはそういういうわけにはいかないが、わたしの場合、家のコンピューターのデータなんてその程度のものがほとんど。

データを完全にコピーしたことを確認して、いよいよ本番へ。

まずはiBookに付いてきたinstallation diskのdisk utilityを使ってHDをpartitionし、10GBをLinux用、残りをOS Xに分ける。あとは自動的にOS Xをinstallするだけ。これはあっという間に終わった。この際、ソフトウェアは無料ソフトに徹底することにして、Microsoft Officeは止め。次の日、職場に新生iBookを持って行って、OSのupdateや必要そうなソフト(OpenOfficeとかFirefoxとか)をダウンロードした。

LinuxにはUbuntuとかDebianとかいろんなフレーバーがあるが、今回は古いMac向けに特化したYellow Dog Linux (YDL)を選ぶ。他のフレーバーだと特にMacの場合、いろんな周辺機器のドライバーをいちいち探さないといけない可能性が高いが、YDLだとほとんどのものがその日から動くという。コツコツと「自分だけのシステム」をつくるのがLinuxの楽しみという話もあるが、こっちもそこまで暇じゃない。

以前はYellow Dog Linuxを扱うTerra Softという会社があったのだが、知らない間にFixstarsという日本の会社に買収されていた。ISOは同社からはダウンロードできず、残っているのはミラーサイトのみ。それも米国内ではArgonne National Laboratory、Oregon State University、University of Wisconsin-Madisonの三カ所がリストされているが、実際に外部からアクセス可能なのはOSUだけだった。

4GBの巨大ファイルをなんとかダウンロードし、DVDをつくっていざ開始!と思ったら、なんとこのDVDが読めない。このサイトの説明に従ってSHA1 checksumというのをやってみると、ダウンロードしたファイルが潰れてるらしい。家からダウンロードしても、職場からダウンロードしても、コンピューターを変えてみても、どうしてもちゃんとしたファイルがダウンロードできない。(Terminalを開けてポツポツとキーボードを叩いていると、何だか急に自分が賢くなったかのような錯覚に陥る。)

こういう時に役立つのがeBayである。Terra Softという会社は、もともとYellow Dog Linuxのinstallation diskを売っていたから、今でもこれを売ってるやつがeBay上にはいるに違いないと思って探してみたら、案の定、Buy it now!で$5で売ってた。

待つこと2週間、(何でこんなに遅いねん。良いフィードバック残してやらんぞ。)ようやく届いたinstallaion diskを入れる。ydl.netのマニュアルによるとinstall_ppc32というオプションがあるはずなのだが、それが見当たらないのでとりあえずinstallというオプションを選ぶ。

ydl6.2_apple_guide_commented

すると!

突然画面が赤、青、白、緑に点滅し始めた。

これもinstallationの一部なのかと思ってしばらく眺めていたが、一向に次に進む気配がない。本体のオンオフボタンをしばらく押し続けていたらコンピューターがオフになったので、次はinstall_textというオプションを選んでみた。

このオプションで一応installationは完了させることができたが、今度はrebootしたときにfirstbootに進まない。途中の設定を少しずつ変えてみたりして何度か試したが、どうしてもfirstbootに進めることができなかった。

このディスクも壊れてるのかな?もうどうでもいいや!と思って、もう一度installというオプションを選んでみると…

あら不思議、今度は何の問題もなくinstall出来てしまった。(最初のあれは一体何だったんだ?)

難なくfirstbootもクリア。しかし予想されていたことではあるが、このままではAirPort Extremeは認識されず、家のWiFi networkに入ることができなかった。

次の日、再びiBookを職場に持って行って、職場のLANに繋ぐ。(WiFiは動かないが、Ethernetは問題ない。何でいちいち職場に持って行くかというと、大きなファイルのダウンロードとかになると、家のネットワークは遅くてイライラするからである。)このページの説明に従ってAirPort Extremeの型式を同定し、b43-fwcutterというのをダウンロードし、Airport Extremeのドライバーをextractさせる。(というと何か大層なことをやってるように聞こえるが、実はこのページの説明をそのまま猿真似してるだけ。)

するとなんと驚いたことに、本当にWiFiが使えるようになってしまったのだった!

ここまで懇切丁寧な説明を書いてくれるくらいなら、最初からYDLのinstallation diskに組み込んでくれてもいいと思うのだが…林檎本家との知財の問題があるんだろうか?

残された問題点

  • 日本語入力(これは日本語システムにしないといけないのだろうか?)
  • キーボードマップ(右クリックをマップしたい)
  • ペンギンシール(安く手に入らなければ、自分でマジックで描くというオプションもあり)

しかし、OS Xの美しいインターフェースに慣れてしまうと、Linuxのインターフェースは素朴に見えるね。

ログイン画面。ディスプレーの下にiBook G4とあるのが見える。

Yellow Dog Linuxロゴ

Where’s George?

Where’s George?というプロジェクトをご存知だろうか?サイトの立ち上げが1998年というから、インターネットの世界では「老舗」と言えるだろう。主旨は簡単、Where’s George?のスタンプの押された1ドル札を受け取ったら、このサイトにそのお札の番号と、受け取った場所(Zip code)を登録する。これによって、お札がどのように流通しているか追跡しよう、というプロジェクトである。
Read more

どうして日本の大学サイトにはメールアドレス検索がついてないの?

別に日本の全部の大学サイトを確かめたわけではないのだけど、いくつか仕事上の必要があってメールアドレスを調べようとしたら、日本の大学のサイトには directory 機能がついてないことに気がついた。(もちろんわたしが見落としていた可能性は十分ある。しかし、外部からの訪問者が見つけられないところに配置していたとすれば、それは存在しないも同然ではないか?)
Read more

Upgrade

このブログはWordPressで書いているのですが、久しぶりにアップグレードしました。と言っても、見た目にはほとんど変わらない(はず)ですが…。

WordPressは無料のブログソフトで、自分のサーバに直接インストールして使います。「好きなように手を加えてください。」というのが売りなのですが、逆に自動アップグレードとか、ボタン一つで背景が変わるとか、そういう機能は付いてこない。(出来ないことはないけれど、そのためには多少の下準備が必要。)
Read more