今年のTurboTax

今年はself-employment用というオンラインバージョンを使いました。Fidelityの20ドル割引リンク経由で、3月初頭時点で70ドル。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれでしょうが、20年前にW-2とモーゲージだけの単純リターンをtax preparer (CPAではない)にやってもらった時代でも100ドル以上かかりましたから、べらぼうに高い値段ではないと思います。

例年通り、FederalだけTurboTaxからe-fileして、Stateは州の公式サイトから無料ファイルしましたが、今年はなんと、Federalしか払わなくてもStateの書類も一緒にプリントアウトできました。これは今年の仕様なのかバグなのかはわかりません。いくつかの数字を再入力する手間を省くためだけに30~40ドルも払わない人が多いのでしょうね。もしかすると、TurboTaxもStateを売り込むのは諦めてる?手間を考えれば、CAやNYといったユーザーの多い州以外は旨味が少ないでしょうね。(しかしFederalが終わると自動的にStateに送り込まれる流れなので、意識してReview、Fileに移動する必要があります。)

あと、Mintのインテグレーションが強化されているように感じました。去年まではMintとTurboTaxは違うパスワードだったのに、今年は統一されています。(ユーザーのメールアドレスで管理している模様。)わたしはMintのデータはオフラインで見直して経費計算してるので、あまり恩恵は感じませんが。

今年(去年?)の税金

ようやく2014年のタックスリターン終了。と言ってもどうやら紙申告になりそうなので、まだ郵便局に行くという仕事が残っているのだけど。

今年はTurboTaxが上級バージョンでないと必要な書類をつけてくれないという話を聞いたので、TaxACTに挑戦。本当に無料でフェデラルのプリントアウトまで完了したのでびっくりした。念のためにTurboTaxで同じことをやってみたけど、大した額ではないのに投資収入 (Schedule D) やら自営業 (Schedule C) やらあるために一番上のバージョン(定価で$100以上する!あちこちからのリンクの$20引きがあるので、実勢価格は$85くらい)になってしまい、こんなモンにお金払えないわ、と思って双方のリターンで内容に違いがないことを確認してTurboTaxは途中でログアウト。Intuit(TurboTaxの親会社)も長年の囲い込み商売とはいえ、これではかなりの顧客が逃げているのではないだろうか。TaxACTはどうやってお金を儲けるのかと思いきや、データの保存やその他のサービスにプレミアムをつけている模様。でも、データは自分でローカルに保存するし、そもそも紙申告だからプリントアウトのコピーも残るし、わたしのような食い逃げ客はどう計上してるのでしょうね。

さて、2014年はちょっとキャピタルゲインが出たのだけど、控除でチャラにできる自信があったから(給料からの天引きのみで)追加の予定納税はせず。ネチネチと控除品目を積み上げてみると、フェデラルは還付が出るところにまで持ち込んだのだが、ステートは$165の不足。このところ続けてこのパターンなので、ちょっと気になって調べてみたのだけど、ステート(ネブラスカ)は長期キャピタルゲインも(一部の例外を除いて)優遇税率がないから、という理由が大きいのかもしれない。ステートは例年どおり州のサイトから無料オンライン申告。かくして今年の納税コストは郵送料のみ。

しかし久しぶりの紙申告なので、「署名欄に署名、日付記入、前面にW-2を添付すること」という説明書きを見るまで、そんなこともすっかり忘れていた。ちょっと新鮮(笑)?

今年のtax(3) – State

さて2013年はFederalの天引き額を高めに設定していたので、いくらかのお金が戻ってくることになった。しかし最初はあわよくば(今月末支払いの)自宅の固定資産税分くらい戻って来るかと楽しみにしていたのに、それにはとても届かない額。それを見たとたん、生来のケチがムクムクと頭をもたげて来て、「これ以上TurboTaxにお金を払うものか!」と決心。Stateは州のサイト(無料)で試してみることにした。

州のサイトは基本的にFederalの1040の指定された行の数値を移すだけ。ごく一部、Federalにはないようなtax breakもあるが、普通は関係ないものがほとんど。Federalで還付金が出たのでStateも出るだろうと思って楽しみにしながら入力していったら、、、

なんと支払い不足!

Federalの天引き額を変更したときにStateもそれに比例して変更されるのかと思って放置していたのが間違いだった模様。

念のため、TurboTaxでStateを試算してみたら同じ数値になったので、(eFileの直前の「支払い」の画面で「支払う」を選ばない限り、試算は無料)計算違いではない様子。支払い不足があったのはちょっとショックだったけれど、TurboTax Stateの料金は節約できたので、ちょっと慰めになった。

あと、今年のTurboTaxには「還付金の全部または一部をアマゾンのギフトカードで受け取ると、10%オマケします」というオプションがあったので、少しだけギフトカードにしてみた。(どうせ使うし。)規約を読んでみたが、とくに問題点はなさそう。以前はIntuit社が想定還付金額の「即時受け取り」オプションを強く推して、そのオプションを選ぶと実は高利で前借りすることになるという事実を明確に説明しておらずに問題になっていたけれど、アマゾンギフトカードにも何か穴があるのでしょうかね?だとすれば、勉強料だと思って我慢します。

今年のtax(1) – どのバージョンを使うか?

例年、なるべく無駄に政府に税金を貸さない(=ペナルティのかからないギリギリの線で、低めに天引き設定)ようにしているのだけど、昨年は事情で天引き額を多めに設定。つまり、今年は払い戻しがあることが予想されたので、なるべく早く申告したかったのだけど、投資口座の書類は2月半ばまで揃わないし、その後グラントの締め切りやら何やらで、やっと本日、タックスリターン終了。

使ったのは例年通りTurboTaxオンライン版。無料・有料含めて5種類の中で「どのバージョンを使ったらいいの?」という目安は次の通り。ちなみに安いバージョンで始めても、途中で上位バージョンに乗り換えることができるので、不安な場合は安いバージョンでスタートするのがお勧め。

  • フリー  — 1040EZまたは1040A用。Itemized deduction (Schedule A) が出来ないので、自家保有で住宅ローン利子や固定資産税を払っている場合は向かない。
  • ベーシック — Itemized deductionは出来るけど、W-2以外の収入(1099-MISC)があると向かない。
  • デラックス — Itemized deduction、1099-MISCは出来るけど、Schedule Dが出来ないので課税口座で株式・債権・ファンドなどの売買をした場合は向かない。
  • プレミア — Schedule A、 Schedule Dの他、Schedule E (賃貸不動産の収支申告)がついてくるが、Schedule C (スモールビジネスの収支申告)は出来ない。(C-EZは出来る。)
  • ホームビジネス — Schedule A, C, D, E が出来る。

わたしはケチなのでデラックスで開始したが、投資口座のデータを読み込んだ瞬間、「Schedule Dが必要です。プレミアにアップグレードしましょう」というメッセージが出て、乗り換えを余儀なくされた。

 

Tax return 終了

今年は連邦税も州税も追加で払わないといけないことがわかってたので、なかなかやる気になれなかったのだが、直前になってコンピュータがストを起こすとかそんなバカな目に合うのも嫌なので、とりあえず終了させた。

使ったのは例年の如くTurboTaxのオンライン版。ある年、「投資商品の売買をしましたか?」という質問に「イエス」と答えたら、Premier版に誘導されてしまったが、自分の場合はストックオプションとか関係ないので、Premier版のガイドはあまり役に立ったと思えなかった。以来、Deluxeを選ぶように気をつけている。(はっきり言って、Basicで十分ではないかという気もしている。昨年は節税をよく考えずにお金を動かしたので、税金の支払不足が生じたけれど、TurboTaxに指摘されるまで気づかなかったdeductionとかcreditなんか、はっきり言って皆無だし。)

しかし、オンラインでtax returnができるようになって何が一番便利かと言えば、支払い日をギリギリに設定できることですね。還付があるときはできるだけ早く返してもらい、支払うときは期日ギリギリに、というのは、自分にとっての鉄則。

さて、今年の一番の収穫(?)は、地方債の入ったmoney market fundの利子をどう入力すれば、TurboTaxに正しく理解してもらえるかをようやく解明したこと。自分の持っているMMFの中にはいろんな州の地方債が入っており、連邦税上の課税対象額と、州税上の課税対象額が異なるというややこしい問題が生じる。どうせごく少額なので、この扱いを間違えたからと言って納税額に差があるわけではないので、これまで無視していたのだけど、今年は、「もしかしたらこうすればいいのかも」と思いついてやってみたら、ちゃんと「連邦税のかからない利子収入1ドル、州税のかからない利子収入0ドル」となった!

これで、MMFのリターンが上がって、高額の利子収入を得るようになっても(←妄想するのは勝手)、正しく処理できそう。