天気予報では積もらないという話だったのに、朝起きてみたら積もってました。冬とは違ってベチャベチャの雪ですが。
咲きはじめた花、芽吹き始めた木々の新緑とのコントラストがきれいなので写真を撮ってみた。(この雪、午後には溶けてなくなりました。)
さすがに5月の積雪は100年ぶりとか何とかいう珍事だそう。
Everyday Life in America
今年はこれまで異様な暖冬で、1月下旬に日中最高気温華氏70度(摂氏21度!)を記録してみたり。地表が雪で覆われていないので、太陽熱の吸収が良く(単に、雪があると白いので太陽熱を反射する、地面が露出していると黒いので吸収する、という理由)、これも暖かさに拍車をかけているのだとか。で、この週末、久々の雪が降ったので、ちょっと写真に撮ってみた。
例年ならこの地方の雪はサラサラの粉雪なのだが、今年は気温が高いのでベタベタの雪。土曜日一日降り続いた雪の量は、約9インチ(23センチ)。今日は道路は大根おろし状態。
ここは実は歩道なのだけど、空き地の前で歩道を除雪してないので通れない。ということで、人間は車道を歩くことになる。(歩道の除雪は、そこに面する不動産の所有者の責任。空き地なら、本当は空き地の所有者が除雪しないといけない。)
除雪車が通ると、路上駐車してる車はこんな風に雪の土手に押し込められることになる。脱出するには、車の雪をはらうだけでなく、雪の土手も少し掘らないといけないだろう。4WDならこれくらいの土手は乗り越えられるだろうけど。
家の屋根に雪が積もっているのは、実は断熱が効いている証拠。断熱が悪いと家の中の温かい空気で屋根が温まって、雪がすぐ溶ける。
雪が降ったといっても気温は氷点前後なので、全然寒くない。
大雪のシカゴで近所の人が雪の中から車を掘り出すのにシャベルを無断借用、しかし相手が悪かった。このシャベルの持ち主はセキュリティカメラ会社にお勤めのデイヴィドさん、当然のことながら自分の家の周囲にもカメラが張り巡らせてあった。記録を見直してシャベル泥棒を同定したデイヴィドさんは、仕返しのためにその人の車を雪で埋めたという。埋められた車を掘り出すのに、今度は4時間かかりましたとさ。
シカゴ、とくに市内は駐車スペースが貴重だから、他人が掘り出した路上駐車スペースに無断で車を停めるのは礼儀違反とされている。(市はこの習慣をやめさせようといろいろ呼びかけているのだが。)本当かどうか知らないけれど、これまで聞いた話の中でいちばんすごかったのは、自分が掘り出したスペースを横取りされたのに腹を立てた住人が、その駐車車両の上からどんどん水をかけて、車を完全に氷漬けにしたというもの。雪ならまだ掘り起こせるが、分厚い氷に包まれた車は、ちょっとやそっとのことでは動かせない。金槌で叩いて車を傷つけるのも嫌だろうし。結局その車は春までそこに放置されたまま。いったん氷が溶けた後は、その車は二度と姿を見せませんでしたとさ。
やられました、レッカー移動。朝、わたしが出かけるときにちょうどパトカーとレッカー車が来ました。警官に「あの、それ、わたしの車なんだけど、、、」と言ったら、「ああ、これレッカー移動するからね。そのうちにお知らせが来るから、それが来たら引き取りにおいで。」レッカー車の運転手は黙々と雪を掘っている。
こいつ、石でも投げたろかと思ったけれど、アメリカの警官はすぐに発砲するからキケン、キケン。まあ、わたしとしてはどうでもいい車だし。
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二日前だったか、同居人がひどく憤慨していたのでどうしたのかと思ったら、家の前に停めておいた車にレッカー移動警告(tow notice)を付けられたとのこと。
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このところ、中西部にどっかりと寒気が座り込んでしまったらしく、異様に寒い。昨日の最低気温は−9度。これって華氏だから、摂氏に直すと−22〜ー23度になる。おかげでクリスマス前後に降り積もった雪が溶けないので、あちこちの交差点に除雪の後、雪の壁が出来て、見通しが悪いこと、この上ない。
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朝起きたら、あたりは一面の雪景色。
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