reEnergize 続き

前に書いた省エネコミュニティプログラム、役所から書類が届いたので(実は二週間ほど前に届いていたのだけど、放置してた)見てみたら、住所、光熱費データへのアクセス許可、改修前後の写真撮影許可などの書類に混じって

「わたしは米国市民です。

もしくは

わたしは合法的に米国に在住している外国人で、わたしの外国人登録番号はxxxxxです。必要であれば外国人登録証を提示します。

(どちらか該当する方にチェックしてください。)」

などという書類が入っていた。

これは「ネブラスカ州法なんたら条項によって、定められたものです。」という但し書きがついていたが、おそらく、「不法移民が政府の補助金を吸い取っている」という(おそらくあまり実態のはっきりしない)「住民の声」によって、性急に制定された「不法移民取り締まり法」の一環だと思われる。(調べたわけじゃないから、間違ってるかもしれないけど。)

わたしはいちおうずっと合法的にこの国に在住してきたので、別にこのような書類が来てもやましいところはないのだが、そもそも米国市民なら自己申告だけでいいのに(別に出生証明書を出せとは書いていない)、外国人だけやれ登録番号だの登録証だの、プログラムの本質とは無関係な書類を提出させられるのは納得できない。日本の役所だと「規則ですから」の一言で本質とは関係のない書類の提出を強要するのは日常茶飯事かもしれないが、個人情報は自分で守るのがアメリカの基本(注)。市役所の連中にわたしの外国人登録番号を教える必要性は全く理解できないので、このプログラムは参加しないことにした。それに、前に書いたときにコメントで指摘していただいたように、家のアップグレードを理由に固定資産税の評価額を上げられる危険も十分にあるし。

(注)たとえば雇用のときに「わたしはこの国で合法的に働くことができます」という書類にサインさせられるが、これは米国市民も外国人も一緒。外国人はビザを提示、米国市民は出生証明書かパスポートを持って来さされる。こういう条件ならわたしも納得できる。

reEnergize

市役所のPlanning Department(都市計画課)から郵便が来たので、すわ、また建物の条例違反か、歩道の工事かと恐る恐る開いてみたら、省エネコミュニティ建設のためのプログラムのご案内。

こんな感じ。

http://reenergizeprogram.org/

古い家が多く、かつ所得があまり高くない地域が対象に選ばれたらしく、うちから1マイルほどのバフェットさんの家のある地域は今回の対象外(笑)。

このプログラムに参加すると、自分の家のエネルギー効率を改善するための補助金が出るらしい。対象となるのは断熱材注入、冷暖房機器の保全、アップグレードなど。うちの冷蔵庫(家に付いてきた)は古いし、2台あるエアコン外機の1台も相当古い。窓も古いからできれば何とかしたいところ。

自分の持ち出し分は上限3500ドルで、それを越える部分はこのプログラムが払ってくれるとのこと。(運営資金は連邦政府のグラント。おそらくstimulus packageの一環だったものが、ようやく回って来たのではないかと思われる。)うちの家にどんな評価が出るか不明だが、とりあえず登録してみた。