シーツ

Grouponでシーツが安かったので注文したのだけど
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色は「アイボリー」という触れ込みだったのだけど、こうやって見ると「たまご色」くらいかしらねえ。まあ、シーツなんか定期的に交換しないといけないし、洗濯してるうちに色も落ちるだろうから、わざわざ返品するつもりもないけど。

Grouponのこと

時間の無駄とは知りながらも、twitter をやってると、「表」の世界だけではわからない日本の情報が入ってくる。テレビ番組や歌唄いの話題のようにさっぱり見当のつかない話題もあれば、たまにはもう少し実感の湧く出来事も。その中で正月早々から大いに盛り上がってた話題が、グルーポンのおせち料理。実際におせちを売っていたのはバードカフェというレストランで、これがグルーポンを通じておせちの割引販売を実施したのだそうだが、早くも「グルーポンのおせち事件」という名が定着してしまったようだし、実際にグルーポンのサイトに返金、お詫び商品の案内が出ている。(どうでもいいことだけど、アメリカで返金は当たり前だけど、お詫び商品ってのは貰った記憶がないなあ。)

グルーポンのビジネスモデルについては、Market Hackのこのエントリーが分かりやすい。これを見ればわかるように、グルーポンに出すと、おおざっぱに言って店側には定価の25%しか収入がない。

この事件のおかげで「レストラン業界の裏事情」みたいなリンクも読ませてもらったのだが、ある「店長」さんのコメントによると、材料費は売値の3分の1が相場らしい。その上に人件費や光熱費もかかるから、定価の25%では当然儲けは出ない。この店長さんはそれが不満なようだが、そもそもグルーポンに出すというのは広告を打つということであり、クーポン対象外商品の売り上げや、リピーターの獲得が目的なのだから、その仕組みから考えれば、儲けが出ないのは不思議でも何でもないわけである。

そうすると、クーポンの発行枚数は、広告費にどれだけお金をかけられるかという店の資金力に見合うものでなければならない。とくにおせちのように販売期間がものすごく限定された上、手間がかかり保存がきかない商品では、その短期間に人海戦術でオーダーを捌くノウハウも必要になる。あと、自分の店のキャパシティを越えたオーダーに対して「ノー」という決断力も。今回の事件でそういった見通しが全く欠けていたことは、レストラン側の社長のインタビューからも明らかだ。

このサイトを見ればわかるように、一般のグルーポン商品なら、クーポンの使用は一時にどっと集中するのでなく、期間中まんべんなく、というのが普通のようだ。わたしは先日グルーポンでエコノミスト(雑誌)を一年分、一冊1ドルで注文したけど、雑誌なんか腐るもんじゃないし、宅配開始が一週間遅れても大して問題ないから(最初から宅配開始は3〜4週間後と書いてある)、クーポン販売に適しているわけである。

と、正月早々、経済、マーケティングのど素人が、今をときめくグルーポンに言いたい放題を言ってみた。

(付け足し)
この飲食店の社長さん、辞任したみたいですね。
規模は違うけど、同じくキャパシティーを越えるおせち販売でひどい目にあったこっちの社長さんは、何とか持ちこたえたみたいだけど。(2005年〜2006年の話らしい。)
少し次元は違うが、twitterを眺めてたら予約のクリスマスケーキが足らなくなってひどい目にあった人の話も見つけてしまった。予約取り置き分の数え違いが原因だという。売れ残りゼロのリーンな経営もいいけれど、人間(いや、たとえロボットを使ったとしても)がやることには絶対ミスが起こるのだから、予約分には一定数の余裕を持たせることをシステムに組み込めないんだろうか?