The Social Network

近所の安売り映画館に例のFacebookの映画が回って来たので、先週末に見に行ってきた。(安売りとはいうものの二人で5ドルだからDVDレンタルの方が安いのだが、同居人はいちおう映像作家なので画質にうるさい。だから、映画館で見れるものは、なるべく映画館で見たがるのである。)

これはあくまで事実を元にしたフィクションなのだそうだが、いかにもハーバードらしい傲慢さ、自信満々な学生たちの頭でっかちな嫌らしさがうまく描かれており、映画としてはなかなかの出来だと思った。

ただ、この映画を見てつくづく思ったのは、Facebookは20歳くらいの子が面白いと思うものを「カタチ」にしたものだということ。友達同士で連れ立ってトイレに行くような、そんな「子供」の考える人間関係の価値観を基に設計され、それを押し付けようとするところが、わたしがFacebookを良く思わない理由の一つでもある。(もちろん、Facebookの変にタイトな人間関係を適当にあしらって、意見を広める場としてうまく利用しているユーザーもいるのは事実だが。)作中に登場するFacebook本社内部(職場に卓球台があり、ジュースは無料の模様)はまさしく大学生の思い描く「夢の職場」であり、「犬の想像する天国は、泥と骨に満ちあふれている」という名言(?)を思い出してしまった。