St Cecilia Day concertの伴奏。曲目が多いのでもうひとりのオルガニストと分担したのだけど、あちらさんが弾いたDurufléの方が面白そうだったかな。
concert
AGO Chapter Meeting
日曜日は地元のAGO (American Guild of Organist)の集まりがあったので、それに行ってきた。
目玉は、最近このエリアに引っ越して来たカウンターテナーのミニコンサート。実はこの人、有名な男声合唱グループでソプラノ(!)歌ってたのだけど、体を悪くして断念、歌はもうすっかり辞めていたのだそう。だから今回が2年ぶりの復帰コンサートとか。
曲目はヘンデルの「メサイア」から He was despised、中国民謡、シュトラウスのZueignung、フォーレの「レクイエム」からPie Jesuとあと一曲(失念した)という多彩なもの。
個人的な印象としては、男声ソプラノでシュトラウスは厳しいかなと思った。あれはやはりもっと朗々と響かせてほしいのよね。男声ソプラノって、リーンですごくピュアなんだけど、大人の女声のふくよかな厚みがないのね。なんだかやっぱり男女の体型の違いを反映するのかな。だから、同じロマンティックでもフォーレのレクイエムのような宗教曲は、男声の透き通るようなソプラノで違和感ない。中国民謡は、あの独特の裏声のような発声が男声に結構合うのね。
Organ Conert
8月10日にうちの教会でオルガン・コンサートをさせてもらったので、メモ代わりに当日のプログラムを。
TitelouzeはChoirの有志のおかげでchantとalternatimで演奏。