Southern France Organ Study Tour – 10

午後はトゥールーズ近くの Cintegabelle という小さな村へ。観光化された Carcassonne と違って、畑の広がる田舎。午後も雨が降り続く。

目的地は L’église de la Nativité de la Sainte Vièrge。ここのオルガニストは若い人で、すごく親切だった。

オルガン

Cingegabelle

教会の中

Cintegabelle

ここはメインのフレンチ・クラシックのオルガンの他に、新しく制作されたポータブルの小さなオルガンもあり、それも見せてもらった。

Cintegabelle Cintegabelle

(この箱の中にすべてのパイプが収まっており、反対側には鍵盤がついている。)

教会の中に掲示してあったオルガンを祝福する祈祷文(右側)。新しくオルガンを建造したり、大掛かりな改修をしたりした時は、必ずオルガンを祝福する典礼が持たれる。

Cintegabelle

ここもフレンチ・クラシックペダルボード。ピッチは真ん中のAが392 Hz で、現代の一般的なピッチよりも丸一度低い。ここではペダルに挑戦するために Titelouse Magnificat の第1曲。

この日から三泊、トゥールーズ。ホテルにはレストランがないので、近くのイタリアンへ。

実はホテルに到着するまで、ちょっとした冒険だった。このツアーバスの運転手はあまり下調べをしないのか、使っている地図が悪いのか、GPSが悪いのか、とにかくよく迷子になる。この日、ホテルを見つけるまでトゥールーズ市内で一苦労。ゴミ回収のトラックの運ちゃんに道を尋ね、最後は運ちゃんらが先導してやるということになり、それについて行ったものの、路面電車の走る道で小回りがきかず、大渋滞の元に。最後はなんとゴミ回収トラックの運ちゃんが路面電車を止め(!)、その指示で路面電車の線路を乗り越えて反対車線に迂回。ドイツやオランダだとこういう融通は利かなかっただろうな。