伴奏

聖歌隊は基本休めないことになっていて、あまりにコミットメントが多すぎて今シーズンは歌ってないのだけど、その代わり、ときどき伴奏をしている。実は伴奏の方が家で準備していかないといけないし、トータルの拘束時間は増えてるはずなのだけど、歌っているときほど気にならない。他人の失敗のせいで止められることがないからかな。

で、うちのmusic directorの旦那氏の教会で伴奏が連弾になっている曲をやるからというので、他所の教会の伴奏にまで登場。曲はAaron CopelandのThe Promise of Living.

Bach Collegium Japan

金曜の朝のオルガンのレッスンのときに、先生に「今日の午後は、St Mary’sの新しいオルガンを見に行くつもり」と言ったら、「あら、それは楽しみね。でもだめよ。今日はあなたはわたしと一緒にカンザス・シティに音楽会に行くのよ。」と。「古楽よ。バッハよ。マ… (よく聞き取れなかった)スゥズゥキよ。古楽の第一人者よ。」

古楽なんかオマハに絶対来ないので、それならわざわざカンザス・シティまで行ってもいいかなと思って曖昧にYesと答えたのだが、しばらくして、「あ〜、それってBach Collegium Japanやん!行く行く、絶対行く〜〜!」と気がついた。

The Friends of Chamber Music Kansas City主催、会場はJohnson County Community Collegeで、古楽をやるにはちょっと大きすぎたのが残念。とくにわたしの座っていたところからはトラヴェルソがほとんど聞こえず。しかしながら、少人数での出演にも関わらず、ブランデンブルグからカンタータまで幅広いプログラム構成で、大満足の音楽会なのであった。

評→http://www.chambermusic.org/press/bach-and-suzuki-perfect-pair

Popeのとばっちり

Popeがアメリカに来られても、こんな田舎にまでは影響がないだろうと思いきや!

うちのmusic directorが評議員をやってる関係で水曜日のWashington DCでのミサのチケットを入手

水曜日は聖歌隊のリハーサル日→代理を立てる→代理が家族の急用で来られない

急遽、別の代理を探す

この代理は「伴奏者がいるならけどやってもいいけど、自分が初見で伴奏するのは無理」

ということで、火曜日の晩、11時半に「明日のリハーサル、伴奏してくれない?」とテキストが来た。これでわたしもPope訪米の関係者だ!

Peaches!

別に目新しいことでもないのだけど、ここに書いておくと備忘録になるので。

今年は3年ぶりに桃が豊作。南側の黄桃は、3年前より少し味が薄く、全体的に小ぶりな印象。もっとしっかり枝払いをして、実も減らさないといけないのだろう。

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もう、ピークは過ぎている。

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地面に落ちた桃はすぐに発酵して、あたりは何やら強いにおいが。(落ちたものでも、傷のないものは人間さまがいただいている。)

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東側の白桃もなかなかの出来。ただ、なかなか完熟しないうちに地面に落ちてしまう。こちらの実は独特のバラの花のような香りがする。桃源郷とはこの桃の香りをかいだ人が言い出した言葉なのだろうか。

今年(去年?)の税金

ようやく2014年のタックスリターン終了。と言ってもどうやら紙申告になりそうなので、まだ郵便局に行くという仕事が残っているのだけど。

今年はTurboTaxが上級バージョンでないと必要な書類をつけてくれないという話を聞いたので、TaxACTに挑戦。本当に無料でフェデラルのプリントアウトまで完了したのでびっくりした。念のためにTurboTaxで同じことをやってみたけど、大した額ではないのに投資収入 (Schedule D) やら自営業 (Schedule C) やらあるために一番上のバージョン(定価で$100以上する!あちこちからのリンクの$20引きがあるので、実勢価格は$85くらい)になってしまい、こんなモンにお金払えないわ、と思って双方のリターンで内容に違いがないことを確認してTurboTaxは途中でログアウト。Intuit(TurboTaxの親会社)も長年の囲い込み商売とはいえ、これではかなりの顧客が逃げているのではないだろうか。TaxACTはどうやってお金を儲けるのかと思いきや、データの保存やその他のサービスにプレミアムをつけている模様。でも、データは自分でローカルに保存するし、そもそも紙申告だからプリントアウトのコピーも残るし、わたしのような食い逃げ客はどう計上してるのでしょうね。

さて、2014年はちょっとキャピタルゲインが出たのだけど、控除でチャラにできる自信があったから(給料からの天引きのみで)追加の予定納税はせず。ネチネチと控除品目を積み上げてみると、フェデラルは還付が出るところにまで持ち込んだのだが、ステートは$165の不足。このところ続けてこのパターンなので、ちょっと気になって調べてみたのだけど、ステート(ネブラスカ)は長期キャピタルゲインも(一部の例外を除いて)優遇税率がないから、という理由が大きいのかもしれない。ステートは例年どおり州のサイトから無料オンライン申告。かくして今年の納税コストは郵送料のみ。

しかし久しぶりの紙申告なので、「署名欄に署名、日付記入、前面にW-2を添付すること」という説明書きを見るまで、そんなこともすっかり忘れていた。ちょっと新鮮(笑)?

Pocket WiFi

二週間ほど日本に行って、先週帰ってきました。

昔は「旅行中なので音信不通です」で済んだのが、最近はそうもいかないので、今回はちょっと下調べして Pocket WiFi なるものを借りてみることにした。これがあると、スカイプを使って安く電話できると聞いたので。ローカルの SIM を使えという案もあったけど、電話の本体を開けて何か入れ替えるのが面倒なので却下(笑)。それに WiFi だとラップトップもそこからネットに繋げられるし。

かくして装備は以下の通り(「何を今更」という感じですが、わたしにとっては驚異的な近代化ですよ)

iPhone 5 (AT&T): 昔からの「データ無制限」プランだけど、アメリカ国外では適用されない。これに念のため、 AT&T Passport という海外旅行プランを追加。半年前、フランスに行ったときには必要な日数だけプランを買うことができたのに、それでは儲からないことに気づいたのか、現在は30日単位でしか買えない。その代わり、30日経ったら自動的に解約される。こういうものはしょっちゅう変更になるので、その都度確認が必要。

iPhone に Skype をインストールし、Skype credit を少々買う。これで普通の電話(固定、携帯)に電話できる。(Skype 同士の通話なら無料だが、普通の電話番号にかけるにはお金がかかる。でも、安い。)

日本の会社(今回はその名も「WiFiレンタル屋さん」という会社をトライ)から Pocket WiFi を借りる。ネットで注文、アメリカのクレジットカード使用可、空港郵便局や宿泊先で受け取り可。返却はゆうパックで郵送。(ゆうパックの封筒も一緒に送ってくれる。)

これだけの装備で、日本に着いたら iPhone の Cellular Data をオフに。電話は自動的に Softbank の回線を拾ったようだ。

初日のホテルで Pocket WiFi を受け取り、オンに。説明書きの通りに iPhone とラップトップの WiFi をその機器に接続して完了。

使用感は —

WiFi 経由で Skype でアメリカの固定電話や携帯電話にかけても、全く違和感なし。音声もクリア。日本の固定電話にかけたとき、ちょっと聞き取りにくいことがあったけれど、これは LTE の入りにくい場所だったためか、相手が内線電話だったせいかもしれない。

ただ、日本の電話番号の Skype Number を持っていなかったので、受信はアメリカの携帯番号にかけてもらうことになる。家族は普段からアメリカの番号にかけてくるからそれでいいのだけれど、他の人とのやり取りはメール、ツイッター、フェイスブックで。どうせ日本用の Skype Number を持っていても、日本の携帯メールとはやり取りできないらしいので(?要確認)、この方が間違いなくてよかったかも。

屋内での受信がいい、と言われる Y!mobile の機器を借りたのだけど、それでも高層マンションの中では使い物にならなかった。マンション内では、そこの WiFi を使わせてもらうことに。

総合して、「借りてよかった」と思います。

日本では「無料WiFi」と書いてあっても、前もって登録しておかないといけなかったり、専用ソフトをインストールしないといけなかったり、昔だったらWindows機種しか接続できなかったり、(十年まえ、昔の重たい iBook を抱えて喫茶店に入ったら、接続できなかった恨みは忘れない)とかいろいろ酷い目にあってきたので、それに比べると便利な時代になったなあというのが実感できました。

Mozart Requiem

毎年、11月2日のAll Souls’ Day (万霊節)に合わせて教会でレクイエムを演奏するのだけど、今年はモーツァルトでした。オーケストラが必要なので、おそらく予算の関係もあって、オマハのエピスコパル教会と合同でやることに。9月から練習を始めて2ヶ月弱(合唱団は半分以上が素人、練習は週一回で、2時間を越えることはない)、オーケストラ(寄せ集め)とのドレスリハーサルは一回(これもリハーサルが長引くとオーケストラの人件費が増えるので、2時間)、とかなりの強行軍スケジュールだったけれど、結果はまずまず満足のいくものでした。

熱心な広報活動の成果もあって会場は満員(うちの教会は1000人近く入る)。日本だと合唱団員がチケットを売りさばかないといけないのだろうけど、財源は教会なので、入場無料。オーケストラとソリストのギャラは2つの教会で折半したのだろうけど、いくらくらいなのかしらねえ。

しかし、教会の祭壇の大理石の上に一時間以上立ってたら、本当に足がだるいわ…

保険の見直し

うちの保険は2,3年前にエージェントが店を畳んで別のエージェントに引き継がれた。それ以来、新しいエージェントが「保険を見直しましょう、毎年見直しましょう。」とやけに熱心に電話してくる。

最初の年は、「ご挨拶に」ということでエージェントの下っ端がうちにやって来たので、「ふんふん、あっそう。」といなして何も変更せずに追い返した。

去年は「見直しましょう」とメールが来たけど放置していた。

今年はメールを無視していたら、電話がかかって来て、なぜかむこうのオフィスまで行く羽目に。それも最初は下っ端とのアポだったはずが、いつの間にかエージェンシーのオーナーとのアポに変わっていた。オーナーと言っても、30代半ばか40前くらいの(わたしから見れば)若いオッサンだったけど。

ここまで熱心に電話してくるのは、きっと生命保険を売りたいんだろうと思ったのだけど、行ってみたら、やはりその通り!

自動車保険、家屋保険、アンブレラの話が一通り終わったところで、

保険屋「税金対策は何かされてますか?」

わたし「リタイアメント口座に最大限入れて、見た目の所得を減らしてますよ。」

保(目をキラリと光らせて)「それは、それは。実は税金のことを考えると、お金には三種類のカテゴリーがあります。」

わ「あ〜、そういう話ね、よう知ってるし、時間の無駄やからやめて〜。」

保「よくご存知でしょうけど、2分だけお時間をください。」

わ(勝手にして。生命保険買わへんで。)

保「一番目のカテゴリーはですね、普通の銀行預金ですね。これは日々の生活のためには必要ですが、預金する前に税金引かれてますし、利息には税金がかかります。」

わ(今どき銀行預金の利息なんか、税金対策したいと思うほどの額ないし。だいたい10ドル未満やから申告対象にもならへんわ。)

保「二番目は401kなどのリタイアメント口座です。これは現在の見かけの所得を減らすことになりますし、引き出すまで税金はかかりません。しかし、引き出すときには、その時点でのタックスブラケットで税金がかかりますし、一定年齢に達すると、好む好まざるに関わらず引き出し義務が発生します。」

わ(それで?)

保「しかし、第三のカテゴリーは違います。ここにお金を入れると、引き出し時に全く税金がかからないのです!」

わ「Rothマックスアウトしてるし。」

保「それは大変結構です。でも、Rothに一年間に拠出できる額は限られてますよね。引き出し義務もありますし。(←これ不正確。生きてる間はRothには引き出し義務はない。)そこで、cash value life insuranceの出番です。これなら年間の拠出額制限はありません。うんたらこんたら〜」

わ「はいはい、そういうお話ね。わたし、家二軒抱えてるとかで見かけのAGIがすごく低い年に前職の403bをRoth convertしたんですわ。こうやったらRothの制限額を迂回できるんですよ。だから、その辺、間に合ってますし、生命保険は興味ないから。」

保「そうですか。今日はお時間ありがとうございました。生命保険、考慮してみてください。いつでもお電話待ってます。」

わ(こっちは余剰のキャッシュ備蓄して、マーケットクラッシュするの楽しみに待ってるのに。生命保険なんか買わへんわ。term-life(掛け捨て保険)は職場についてるし、cash value life insuranceはオーバーヘッドが高すぎるもん。)

最近、トルネードやらハリケーンやらで家屋保険はぜんぜん儲からないらしいから、生命保険に熱心なんでしょうねえ。

ところで、前回の天井修理の記事、写真をとのご要望があったので、写真つけておきました。

保険の結末

前の記事から一ヶ月以上も放置してしまった(笑)。

結局あの後すぐに保険の査定が来たのだけど、一回目は「屋根の勾配がきつすぎるので自分では登れない。来週、屋根屋を連れて出なおして来ます。」

で、出直しの結果は、

「嵐で枝が落ちてきて屋根に穴が開いた、というのではなく、老朽化した屋根から雨漏りして天井が落ちたのだから、天井の修理には保険は効きません。」

「ただし、今回の嵐のものと見られる多少のダメージはあるので、それに関しては支払う。」

ということで、ほんの少しだけ保険の支払いが来ました。最近の保険の支払いはウェブサイトに銀行の口座番号を入力したら自動振込されるので、これは便利。

しかしこれでは修理はなるべく安くあげる必要があるので、同居人に対策を練るように指令発動。その結果、

  1. 天井はドライウォールなので、その部分のドライウォールを入れ替える必要がある。穴のままでは塞げないので、知り合いのハンディマンに頼んで周辺の天井をきれいに四角に切り取る。これが人件費20ドルくらい。
  2. 同居人がホームセンターにドライウォールを買いに行く。30ドルくらい。
  3. どこからともなくヒスパニックのドライウォール職人を探し出して来て、手のあいたときに修理に来てもらう。70ドル。

ということで、天井の修理は総額120ドルくらいだった。あんな派手に天井が落ちたから、どれくらい修理にかかるのかと心配したけれど、建築や修理の基礎を理解してる人には大したことじゃない模様。でも、保険を介してコントラクター呼んだら、すごい値段をつけるんだろうなあ。

追記

ご要望に答えてビフォア・アフターの写真を。

ビフォア

IMG_0703 photo

アフター

photo 2 photo 1

写真で見るとちょっと色の違いがわかるけど、ちょっと見た目には気がつかない程度です。

 

天井が…

日曜日の晩、オフィスにしているベッドルームのドアを開けると、

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床を見ると

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天井が落ちてる… ドサッとかいう音を聞いた覚えもないし、留守中に起こったのか、激しい雨音のせいで聞こえなかったのか。コンピュータとかの上に落ちなかったのがもっけの幸い。

カリフォルニアは史上最悪の干ばつだそうですが、ここら辺は観測史上最も雨の多い夏だったそうな。

屋根のどこからか雨漏りして天井のドライウォールが濡れて落ちた様子。(水漏れで天井がこういうふうに落ちるのは職場でも何度も経験があるので、これくらいのことでは驚かないアメリカ生活(苦笑い)。)

で、早速、保険屋のサイトからクレイムを出すと、日曜日の晩(それも連休の中日)だというのにすぐ電話がかかってきて、一応の情報確認。家は住める状況であること、屋根が崩壊したのではないことを説明する。

火曜日にローカルのオフィスから電話がかかり、本日(水曜日)、保険の見積もりのアポ。「お宅の屋根、登れますか?」と聞かれたときに、前回(5年ほど前)に別件で来た見積もりの兄ちゃんは自分で屋根に登って煙突のキャップを直してくれたから、「大丈夫ですよ、登れますよ」と答えたのだけど、今回来たオバちゃんは屋根のてっぺんまで登れず。「来週、屋根のぼり専門チームが出直します」とのこと。

争点は、この雨漏りが今回のストームで屋根にダメージが起こったせいなのか、単なる屋根の老朽化でストームとは無関係なのかという点らしい。単なる老朽化なら、屋根の修理はもちろんのこと、天井の修理も保険はカバーしないとのこと。高い保険料払ってるのに…

ということで、果たして保険は下りるのか、修理はいくらくらいかかるのか。