今年のTurboTax

今年はself-employment用というオンラインバージョンを使いました。Fidelityの20ドル割引リンク経由で、3月初頭時点で70ドル。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれでしょうが、20年前にW-2とモーゲージだけの単純リターンをtax preparer (CPAではない)にやってもらった時代でも100ドル以上かかりましたから、べらぼうに高い値段ではないと思います。

例年通り、FederalだけTurboTaxからe-fileして、Stateは州の公式サイトから無料ファイルしましたが、今年はなんと、Federalしか払わなくてもStateの書類も一緒にプリントアウトできました。これは今年の仕様なのかバグなのかはわかりません。いくつかの数字を再入力する手間を省くためだけに30~40ドルも払わない人が多いのでしょうね。もしかすると、TurboTaxもStateを売り込むのは諦めてる?手間を考えれば、CAやNYといったユーザーの多い州以外は旨味が少ないでしょうね。(しかしFederalが終わると自動的にStateに送り込まれる流れなので、意識してReview、Fileに移動する必要があります。)

あと、Mintのインテグレーションが強化されているように感じました。去年まではMintとTurboTaxは違うパスワードだったのに、今年は統一されています。(ユーザーのメールアドレスで管理している模様。)わたしはMintのデータはオフラインで見直して経費計算してるので、あまり恩恵は感じませんが。

ARM

遅まきながら税金やるために机の上に積み上げた一年分の書類を整理してたら、 ARM (Adjustable Rate Mortgage) のレート変更のお知らせがいくつか出てきた。元々のローンの契約で、レート変更の前には「現状では新しいレートはこうなります」というお知らせをしないといけないことになっているらしい。実際には新しいレートが有効になる時点での LIBOR を元に算出されるので、このお知らせの中の数字は、投資記事の「利上げはあるのか、あるならいつだ?」という予想記事程度の信憑性しかない。しかし、現在よりも大きな数字を見せられると、やっぱりちょっとビビりますよね。そこに追い打ちをかけるように「今リファイナンスすれば、あなただけ特別に◯◯%!」とかいうお誘いが来るというシナリオ。

前にも書いたように ARM の最初5年のレートは 2.75%。2016年11月から変動金利。

4月に来たお手紙では新しい利率(推定)は3.75%。これを放置していたら9月には4%というもっと恐ろしげな数値に。実際にはローン・モディフィケーションで一ヶ月分に相当する手数料のみで2.875%を勝ち取ったのですが。

ローン・モディフィケーションの利率も結構変動するようなので、今回はなんともラッキーでした。

Rate Renew 続き

Rate Renew の手続きはまだ完了していないのですが、今日、ローン会社のサイトを見たら Rate Renew の利率が変わっていました。

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わたしが申し込んだときは 2.875% だったのが、今申し込んだら 3.125% らしい。まあ住宅ローンの利率はコロコロ変わるのが普通なので、不思議はないのですが。早めに申し込んでよかった。

Rate Renew

うちの住宅ローンがCapitalOne 360の5/1 ARM (最初の5年は固定金利、その後、毎年金利が変わる)なのは何度か触れましたが、もうすぐ固定期間が終わるのを放置していたら、オンライン口座にネット上でRate Renew というオプションが登場しました。ローンの支払いは銀行口座から自動振込で、滅多にこのページを開けることがないので、いつからこのオプションが出ていたのかわかりませんが、郵便では「固定期間が終わります、新しいレートは4%です、リファイナンスのご相談はこちらに電話してください」というものしか来たことがありません。リファイナンスの手数料が結構高いので、それを払うくらいならペイオフしてしまっても、と思ってた矢先のことでした。(中西部の不動産価格はそんなものなのです。)

このページの説明によると、トータルのローン期間を伸ばすことなく500ドル弱の手数料のみで新しく5年の固定期間を設定できるとのこと。新しいレートは2.875%。今のローンそのままだと次の1年は4%になるので、それよりはずっとお得ですね。扱いとしては現行のローンのloan modificationになるようです。リファイナンスよりずっと安いです。

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当該ページのスクリーンショットを見ても、maturity dateは変わっていませんね。

銀行側としても、クレジットスコアは高いし、これまで5年間、一回も支払い遅れたことないし、CapitalOne内の他の口座の情報を共有するのかどうかは知りませんが(しないはずはないと思いますが)他の口座にも貯蓄があるし、そもそも指標金利が低いままなので、固定金利期間終了が目前に迫っているのにリファイナンスの相談がないということは、他所でリファイナンスを考慮している可能性がある、それならお客を逃すよりは安い金利でも続けてもらいたいのでしょうね。

ということで、さっそく申し込みました。果たして本当に500ドル弱で済むのか?Hidden costはないのか?初めての経験なのでちょっとワクワクドキドキします。

Interest rate

自宅のローンは5/1 ARM (最初の5年間は利率固定、その後は毎年利率が変わる)で、この秋には利率固定期間が終了し、変動期に突入することに気がついた。先日レンダーから予想利率通告の手紙が来たのだけれど、それによると利率は今よりかなり上がるらしい。と言っても3%台だけど。この機会に久しぶりに最近の住宅ローンの利率なるものを調べてみた。

結論からいうと、リファイナンスすれば今と同じくらいの利率をキープすることができるけど、リファイナンスの手数料がばかにならない。完済もオプションの一つではあるけれど(中西部の不動産価格ならではのオプション)、大幅にキャッシュが減るのもちょっと不安。このまましばらくARMを続けて、折を見て完済しますかねえ。

今年(去年?)の税金

ようやく2014年のタックスリターン終了。と言ってもどうやら紙申告になりそうなので、まだ郵便局に行くという仕事が残っているのだけど。

今年はTurboTaxが上級バージョンでないと必要な書類をつけてくれないという話を聞いたので、TaxACTに挑戦。本当に無料でフェデラルのプリントアウトまで完了したのでびっくりした。念のためにTurboTaxで同じことをやってみたけど、大した額ではないのに投資収入 (Schedule D) やら自営業 (Schedule C) やらあるために一番上のバージョン(定価で$100以上する!あちこちからのリンクの$20引きがあるので、実勢価格は$85くらい)になってしまい、こんなモンにお金払えないわ、と思って双方のリターンで内容に違いがないことを確認してTurboTaxは途中でログアウト。Intuit(TurboTaxの親会社)も長年の囲い込み商売とはいえ、これではかなりの顧客が逃げているのではないだろうか。TaxACTはどうやってお金を儲けるのかと思いきや、データの保存やその他のサービスにプレミアムをつけている模様。でも、データは自分でローカルに保存するし、そもそも紙申告だからプリントアウトのコピーも残るし、わたしのような食い逃げ客はどう計上してるのでしょうね。

さて、2014年はちょっとキャピタルゲインが出たのだけど、控除でチャラにできる自信があったから(給料からの天引きのみで)追加の予定納税はせず。ネチネチと控除品目を積み上げてみると、フェデラルは還付が出るところにまで持ち込んだのだが、ステートは$165の不足。このところ続けてこのパターンなので、ちょっと気になって調べてみたのだけど、ステート(ネブラスカ)は長期キャピタルゲインも(一部の例外を除いて)優遇税率がないから、という理由が大きいのかもしれない。ステートは例年どおり州のサイトから無料オンライン申告。かくして今年の納税コストは郵送料のみ。

しかし久しぶりの紙申告なので、「署名欄に署名、日付記入、前面にW-2を添付すること」という説明書きを見るまで、そんなこともすっかり忘れていた。ちょっと新鮮(笑)?

保険の見直し

うちの保険は2,3年前にエージェントが店を畳んで別のエージェントに引き継がれた。それ以来、新しいエージェントが「保険を見直しましょう、毎年見直しましょう。」とやけに熱心に電話してくる。

最初の年は、「ご挨拶に」ということでエージェントの下っ端がうちにやって来たので、「ふんふん、あっそう。」といなして何も変更せずに追い返した。

去年は「見直しましょう」とメールが来たけど放置していた。

今年はメールを無視していたら、電話がかかって来て、なぜかむこうのオフィスまで行く羽目に。それも最初は下っ端とのアポだったはずが、いつの間にかエージェンシーのオーナーとのアポに変わっていた。オーナーと言っても、30代半ばか40前くらいの(わたしから見れば)若いオッサンだったけど。

ここまで熱心に電話してくるのは、きっと生命保険を売りたいんだろうと思ったのだけど、行ってみたら、やはりその通り!

自動車保険、家屋保険、アンブレラの話が一通り終わったところで、

保険屋「税金対策は何かされてますか?」

わたし「リタイアメント口座に最大限入れて、見た目の所得を減らしてますよ。」

保(目をキラリと光らせて)「それは、それは。実は税金のことを考えると、お金には三種類のカテゴリーがあります。」

わ「あ〜、そういう話ね、よう知ってるし、時間の無駄やからやめて〜。」

保「よくご存知でしょうけど、2分だけお時間をください。」

わ(勝手にして。生命保険買わへんで。)

保「一番目のカテゴリーはですね、普通の銀行預金ですね。これは日々の生活のためには必要ですが、預金する前に税金引かれてますし、利息には税金がかかります。」

わ(今どき銀行預金の利息なんか、税金対策したいと思うほどの額ないし。だいたい10ドル未満やから申告対象にもならへんわ。)

保「二番目は401kなどのリタイアメント口座です。これは現在の見かけの所得を減らすことになりますし、引き出すまで税金はかかりません。しかし、引き出すときには、その時点でのタックスブラケットで税金がかかりますし、一定年齢に達すると、好む好まざるに関わらず引き出し義務が発生します。」

わ(それで?)

保「しかし、第三のカテゴリーは違います。ここにお金を入れると、引き出し時に全く税金がかからないのです!」

わ「Rothマックスアウトしてるし。」

保「それは大変結構です。でも、Rothに一年間に拠出できる額は限られてますよね。引き出し義務もありますし。(←これ不正確。生きてる間はRothには引き出し義務はない。)そこで、cash value life insuranceの出番です。これなら年間の拠出額制限はありません。うんたらこんたら〜」

わ「はいはい、そういうお話ね。わたし、家二軒抱えてるとかで見かけのAGIがすごく低い年に前職の403bをRoth convertしたんですわ。こうやったらRothの制限額を迂回できるんですよ。だから、その辺、間に合ってますし、生命保険は興味ないから。」

保「そうですか。今日はお時間ありがとうございました。生命保険、考慮してみてください。いつでもお電話待ってます。」

わ(こっちは余剰のキャッシュ備蓄して、マーケットクラッシュするの楽しみに待ってるのに。生命保険なんか買わへんわ。term-life(掛け捨て保険)は職場についてるし、cash value life insuranceはオーバーヘッドが高すぎるもん。)

最近、トルネードやらハリケーンやらで家屋保険はぜんぜん儲からないらしいから、生命保険に熱心なんでしょうねえ。

ところで、前回の天井修理の記事、写真をとのご要望があったので、写真つけておきました。

今年のtax(3) – State

さて2013年はFederalの天引き額を高めに設定していたので、いくらかのお金が戻ってくることになった。しかし最初はあわよくば(今月末支払いの)自宅の固定資産税分くらい戻って来るかと楽しみにしていたのに、それにはとても届かない額。それを見たとたん、生来のケチがムクムクと頭をもたげて来て、「これ以上TurboTaxにお金を払うものか!」と決心。Stateは州のサイト(無料)で試してみることにした。

州のサイトは基本的にFederalの1040の指定された行の数値を移すだけ。ごく一部、Federalにはないようなtax breakもあるが、普通は関係ないものがほとんど。Federalで還付金が出たのでStateも出るだろうと思って楽しみにしながら入力していったら、、、

なんと支払い不足!

Federalの天引き額を変更したときにStateもそれに比例して変更されるのかと思って放置していたのが間違いだった模様。

念のため、TurboTaxでStateを試算してみたら同じ数値になったので、(eFileの直前の「支払い」の画面で「支払う」を選ばない限り、試算は無料)計算違いではない様子。支払い不足があったのはちょっとショックだったけれど、TurboTax Stateの料金は節約できたので、ちょっと慰めになった。

あと、今年のTurboTaxには「還付金の全部または一部をアマゾンのギフトカードで受け取ると、10%オマケします」というオプションがあったので、少しだけギフトカードにしてみた。(どうせ使うし。)規約を読んでみたが、とくに問題点はなさそう。以前はIntuit社が想定還付金額の「即時受け取り」オプションを強く推して、そのオプションを選ぶと実は高利で前借りすることになるという事実を明確に説明しておらずに問題になっていたけれど、アマゾンギフトカードにも何か穴があるのでしょうかね?だとすれば、勉強料だと思って我慢します。

今年のtax(2) – W-2と1099MISC

さて、何故去年は天引き額を多めに設定したかというと、教会のオルガンの仕事が増えたため。前からやっていた方は毎週定期なので教会の職員扱いで、所得税・ソーシャルセキュリティ税等(所謂FICA tax)が天引きされているけれど、新しい仕事はフリーランスで天引きなし。自分で税金を払わないといけない。ということで、本業の天引き額を少し増やすことにした。

同じ「教会でオルガンを弾く」という仕事なのに、どうして一方(教会A)は職員扱いで、もう一方(教会B)はフリーランス扱いなのか?この辺り、IRSの「フリーランスの定義」に詳しいが、いちおうわたしの理解している範囲で。

仕事を選べるか?

  • 教会Aでは毎週土曜日の夕方のミサを受け持っている。つまり、こちらから休みを申請しない限り、働く日を選べない。
  • 教会Bでは数ヶ月に一回、「この先3ヶ月の都合のいい日・悪い日を知らせてください」というメールが来て、基本的にいつ働きたいか(いつ働きたくないか)を選べる。

税金

  • 教会Aでは所得税・ソーシャルセキュリティ税・メディケア税が天引きされている。
  • 教会Bでは税金は天引きされていないので、自分で経費を差し引いた後、(←ここも大事!)計算して払わないといけない。

所得の報告

  • 教会AからはW-2が来る。
  • 教会Bからは1099-MISCが来る。

経費

さて、ここで問題になるのが、「同じオルガニストの仕事をしているのに、どうやって教会Aと教会Bの経費を分けることができるのか?」である。オルガニストの経費の大部分は楽譜・関連団体の会費・勉強会の学費などである。教会Aで弾く曲と教会Bで弾く曲が別々であれば、それぞれの楽譜の費用を割り当てればいいが、そのような線引きができない場合はどうするか?

IRSのルールによると、線引きが困難な場合は収入の比率で割り当てるのが一番妥当なようである。つまり、教会Aからの収入が$1000、教会Bからの収入が$500ドルなら、$30で買った楽譜の経費は、$20が教会A関連、$10が教会B関連となる。本音を言えば、AGIの2%というフロアがないため全部教会B関連とみなした方が節税になるのだけど、IRSはそれを許してくれないのである。