バスルーム改装 その3

予定ではもうそろそろ完成しているはずなのだけど。。。まあ、現場監督さんがああいう人なので、最初からスケジュールどおりに完成するとは期待もしてなかったのだけど。。。

というわけで、引き続き「途中」の写真

例の昔は扉だった部分のドライウォールを完全に引き剥がしたところ

ここには新しいドライウォールを入れ

現在は壁の下塗りが済んでこんな状態。

床は最初はタイルを剥がさずに上から貼ると言ってたのだけど、壁の周辺の少し傷んだ部分を剥がしたら、セメントの下からもう一層タイルが出てきた。(現場監督いわく、「なんでこんなセメントをてんこ盛りに敷いたのか、意味不明」と。)

これが表面のタイルを剥がした状態。

てんこ盛りのセメント層を崩してみると、

オリジナルのタイルが。

このバスルームの配管をする際に、昔のタイルを剥がしてセメントを流した模様。「セメントで埋めたら、水道管が痛むからあかんねんけど、しゃあないな。」とのこと。

シンクを再接続する部分も、古いプラスターを取り除き、新しいドライウォールに。

プラスターを剥がし、水道管が露出した状態。

きれいになりました。

床はこういう風になる予定。(何枚かタイルを並べてみた状態)

不可解な天井の隙間も塞いだ。

シンクの土台も完成したので(これはその辺のファブリケーション屋でやってもらったらしい)、あとは完成させるだけなのだけど、「昔やったらこれくらいのこと、自分ひとりで全部できたけど、もう年やからあかんねん。」と言って、ヘルパーの手が開くのを待っている様子。やれやれ。

バスルーム改装(番外)埋蔵金

埋蔵金といっても出てきたのはうちのバスルームではないのですが。

クリーブランドの古い家のバスルームを改装していたら、壁の中から現金の入った箱が出てきたというお話。
http://blog.cleveland.com/pdworld/2007/12/he_found_182000_in_her_bathroo.html
http://www.clevelandmagazine.com/ME2/dirmod.asp?sid=E73ABD6180B44874871A91F6BA5C249C&nm=&type=Publishing&mod=Publications%3A%3AArticle&mid=1578600D80804596A222593669321019&tier=4&id=301A91CE5A374F95972B378B9036CA29

大恐慌時代に銀行が信用できなかったのか、表に出せないようなお金だったのか、とにかく当時の紙幣で15万ドルだか18万ドルだかが出てきたらしい。古い紙幣なので、コレクターに売れば50万ドルくらいの値打ちになるだろうという。

さて、見つけたのはバスルームを改装していたハンディマン。ホームオーナーが留守の間の出来事だった。アメリカでは基本的に持ち主不明の拾得物は発見者のものとなるので、この時点でハンディマンがホームオーナーに黙ってお金を持ってトンズラすることもできたはず。しかし彼はそうはせず、オーナーに電話して「すごいことが起こったので家に帰ってきてほしい」と頼んだ。

詳しい話はリンク先の記事を読んでいただくとして、思いもかけない大金は各人の人生を狂わせることになる。最初、ホームオーナーはハンディマンに「このお金は山分けしましょう」と言っていたのが、いつの間にか「これはわたしの家から出たお金だから、わたしのもの。あなたには発見者として10%を払う」「あなたの取り分は1000ドルか1500ドルくらい」という風に話が変わっていく。ホームオーナーは母親をハワイ旅行に連れ出し、双方は弁護士を雇い、途中でミステリアスに現金の一部が入った箱が紛失し、噂が広まるにつれて当時のホームオーナーの遠縁の遺族が登場し(当時のオーナーの直系の子孫はいなかった)…

裁判所命令で現ホームオーナーが「埋蔵金」を差し出したときには、2万5千ドルちょっとしか残っていなかった。そして、そのお金の86%は遺族のもの、残りがハンディマンのものとの裁定が下り、弁護士費用を差し引くと、ハンディマンが受け取ったのは2700ドルだった。

弁護士いわく「こういう話は絶対口外してはだめなんですよ。実はわたしのクライエントの中に、他にも壁から埋蔵金が出てきた方がいますが、その方たちは絶対に口外しない。だからこんな大騒ぎになることもなかったんですよ。」1930年代のクリーブランドは全米第6の都市。当時建てられたお屋敷の中には、まだまだ埋蔵金が眠っている可能性がある。

バスルーム改装 その2

さて洗面台を解体し、壁紙をはがしてみると

(この写真を撮ったのは8月5日)

これは「その1」の一枚目の写真とほぼ同じアングルだけど、壁紙の下にさらにもう一枚、古い花柄の壁紙の一部が残っていたことが判明。その上、今まで気づかなかったけれど、現行の窓は実はもとはドアだった!この窓に面している一階の屋根は全く傾斜がなくフラットなので、昔はテラスだったのだろう。(今はその平らな部分に二階のエアコンの室外機を置いている。)

ちなみに、このドアを塞いだあとが見えている部分は元は洗面台のキャビネットの壁で塞がれていたので外には見えていなかった部分だが、見えない部分にはドライウォールを入れなかったというのもちょっと驚き。

こちらは「その1」の最後の写真、トイレとキャビネットのあった部分を解体したあとだけど、キャビネットの上の天井も完全に閉じていなかったという不思議な状態。(キャビネットがあった状態では絶対外からアクセスできなかったので、将来的に何かのアクセスのために隙間を残しておいた、ということではなさそう。アクセスというなら修理のためにバスタブの配管にアクセスする開口部を残している家もあるが、うちのバスルームはこちらはきちんとドライウォールで封印されていた。)

わたしは家の改築のビフォー・アフターを見比べるのは大好きなのだけど(昔はその特集号だけArchitectural Digestを買ってたこともあるくらい)、古い家は壁紙の下から出てくるものを見て、昔はどんなのだったか想像するのが楽しい。

バスルーム改装 その1

二階のバスルーム(マスターバスではない方)のタイルや壁紙が剥がれてきたので、(同居人とスッタモンダとやりあった挙句、こちらの粘り勝ちで)この機会に思い切って改装することにした。

ビフォー(写真を撮ったのは8月1日)

どうやら窓の周囲の防水がよくない様子。洗面台表面のタイルを貼るのに、耐水性の接着剤を使わってないのだろうというのが同居人の意見。

下は拡大図。写真ではよくわからないかもしれないけど、洗面台の土台の材木が水分で膨張して歪んでおり、その結果、タイルが剥がれるようだ。

だいたい、このバスルームの内装、大嫌いだったのよね。

変なギリシャ神殿みたいなボーダーが入っている。先々代のオーナー(この家の大改装をした人たち。ギリシャ系。)の趣味?

このパフパフした窓飾り、いかにも安っぽく古臭い。

いちおう風呂の中のタイルは、耐水性の接着剤で貼ったようで、こちらはビクともしない。

キャビネットも安っぽいし。わざわざキャビネットを置くために、タンクの位置のすごく低いトイレを入れている。どうも先々代のオーナーはキャビネットが大好きだったようで、一階のパウダールーム(ピンクのトイレ!)にも大きなアグリーなキャビネットを入れている。普通、パウダールームにそれほどたくさんのモノを収納しないと思うんだけどね。

ゴールドカラーの備品(一枚目の写真の蛇口、トイレの写真のトイレットペーパーホルダーを参照)も、今時流行らない。

目標はこういった感じ。(これと同じになるわけではありません。画像はあくまでイメージ。)–> *

ポイントとしては、グレーのスレートタイル、カウンターの上に置くタイプのシンク、ガラスのキャビネットといったところ。

金メダル税

いや、別にこんな名前の税金があるわけではないのですが。

始まるまで全然盛り上がってなかった(日本は知らないけど、わたしの周辺じゃ、「え、オリンピック?どこでやるの?」くらいの認識でしたよ。)ロンドン・オリンピックですが、いざ始まってみたら、大いに注目を集めていますね。なでしこガンバレ!

ところで、アメリカ選手はメダルを獲得すると、報奨金がもらえるらしい。これは国際オリンピック委員会が出すのではなく、各国のオリンピック委員会が制定しているものなので、アメリカは金メダルで2万5千ドルだけど、イギリスはゼロ。(代わりに、切手を発行してもらえるらしい。)剛気なところではシンガポールの80万ドルなどというものも。(ソースはこの記事 ー>)わたしが子供の頃はオリンピックはアマチュアの祭典なんて言ってたけれど、最近はそういうセリフは全く聞かなくなりましたね。

さて、アメリカ人は全世界、どこで得た収入でも、アメリカに税金を納めないといけないので、オリンピックの報奨金はもちろん、金メダルそのものも税金がかかるのだそうである。厳密には、例えばロンドン・オリンピックで得た金メダル及び報奨金はイギリスでの収入となり、選手はイギリスに所得税を払い、アメリカで申告するときにその分をクレジットとして差し引くことになるのだが、イギリスは国際スポーツ大会の賞金などは課税の対象外と定めているので、実質、かかるのはアメリカの税金だけになる。

「これでは選手は成功すればするほど罰せられることになる」と、オリンピックの報奨金を課税対象から外すという法案を出した議員もいるようだが、IRSはノーベル賞の賞金にも課税することで知られているので、例外規定を作るのは難しいでしょうね。ちなみに法案を出したのはフロリダの上院議員マリオ・ルビオ。ロムニーの副大統領候補とも囁かれる人で、時節柄、人気取りのためにやってる感がするのは深読みか?

わたしは税金がかかるのが嫌なので、オリンピックの金メダル、諦めておきます。