大昔のグリーンカード(永住権身分証明書)は無限に有効だったらしいが、いつの頃からか10年ごとに更新しなくてはならなくなった。(永住権そのものが切れるわけではなく、証明書の期限が切れるだけ。でも、「移民ステータスの証明を求められたら、提示しなければならない」と法律で決まっているので、期限が切れたまま放置しておくと厄介なことになる恐れがあるらしい。アメリカ国外に旅行もできなくなるし。)
何年か前までは、グリーンカードの更新といえば、移民局の管轄区によっては、朝の4時か5時から行列して順番を取らないといけなかったらしい。その上、カードに貼る顔写真の向きやサイズが規定に合ってないとか、指紋がちゃんと取れてないとかで「出直し」になることも稀ではなく、とにかく移民関係の手続きというのは難行苦行、膨大な時間の無駄という心構えをして出かける必要があった。これが変化してきたのは、この十年ほどのことだろうか。10年前、わたしがグリーンカードの申し込みとした当時はちょうど移行期で、申し込み用紙は移民局のサイトからダウンロードできるようになってはいたが、オンラインでの申し込みはまだ出来なかった。当時、移民局で配布されるグリーンカードの正式の申し込み用紙はカラーの紙(一枚目は緑、二枚目はピンク、とかそんな感じ。順番忘れたけど。)に印刷されており、コンピューターでダウンロードして白い紙に印刷して提出したら受け付けてもらえなかったとか、そういう時代だったのである。(その後、「書類記入上の注意」に「白い紙に印刷しても有効とする」と規則が修正された。)
移民局の気に入るように写真や指紋を準備するのは容易ではなく、「どこの写真屋が上手だ」とかそんな情報がまことしやかに流布していたのだが、「そんなに文句ばっかり言わんと、何で移民局(もしくは移民局指定の業者)で写真を撮れへんねん」という声があまりに大きくなったのだろう、現在は写真も指紋も指定された移民局オフィスで採取するという、しごく常識的なラインに落ち着いている。
ということで、7月末に移民局のサイトからオンラインで更新申し込み(手数料お支払いはクレジットカード、締めて450ドル也)をしたら、一週間ほどで指紋/写真採取の予約の手紙が来た。指定された時間に移民局のオフィスに行って、10分ほどで指紋と写真を取って、現在のグリーンカードに有効期限延長のシールを貼っておしまい。過去の経験から、少なくとも半日は潰されることを覚悟していったので、やや拍子抜けだった。
いくつか気がついた点。
- 移民局の建物は空港のすぐ近くにある。これは、気に入らんヤツはすぐに飛行機に乗せて国外に追い出すためなんだろうか?(ツイッターによると、カンザスシティーもヒューストンも空港の側らしい。最近のトレンドか?)
- ものすごく大きな建物なんだが、オマハにこんな大きなオフィスが必要?建物も新しいし、Department of Homeland Securityは予算がなかなか潤沢のようだ。
- オフィスで記入する用紙に目や髪の色を申告する欄があるのだが、「髪の色」に「禿頭」という選択肢があった。
私も来年の後半に更新です~。だいぶ変わりましたね。
そういえば前回の時は、CAにいたので、早朝から霧のサンフランシスコにいた覚えが!
それより更新前に帰国したいけど、できるのだろうか?汗
グリーンカード、更新の時でも指紋を採らないといけないんですね。知りませんでした。まだ先ですが今から憂鬱になります(指紋が薄いので大変だった)。$450も痛いですね。
最後の禿頭には吹き出してしまいました(笑)が、まじめな話、そういう人はその選択肢がなかったら「色なんかないよ!」と思ってしまうでしょうね。
Cheeさん、
「帰国作戦」は進んでますか?グリーンカードはアメリカに住んでいることが前提なので、国外では更新できなかったと思います。(うろ覚えなので間違ってたらごめんなさい。)来年の更新までには納得のいく条件で帰国できるといいですね。
Nobuさん、
指紋は、最近、空港で入国審査のときに「はい、そこに指を載せて」と言われるのをもう少し念入りにしたような手続きでした。その場でコンピューターがOKとかやり直しとか判断を下す、という、まあ考えてみれば当然のことができるようになっただけでも進歩ですね。
髪の色には「白髪」(Gray)とか「不明」とかいう選択肢もありました。「白髪」はともかく、「不明」って何なんでしょう?白髪をピンクに染めてたら「不明」になるのでしょうかね?DHSも結構お茶目です。
すごく便利になったんですね。80年代のCAの移民局の列はすごかったですよ。
GCは、国外に2年以上いると有効でないと思うけど。(アメリカ出国前に取得する)Re-entry permitは何回も更新できないと思いますが。
O-yaさん、
昔は、GCには「海外に駐在するアメリカ人の配偶者のための特例」があったそうです。今はどうなんでしょう?
$450は高いとわたしが文句を足れていたら、わたしよりケチの同居人が、「十年に一回やったら、許せるんと違う?」と申しました!他人事だと思って。。。
10年に1回、450ドル払って、10分くらいで終了だったらいいんじゃない?
450ドルも払うなら、もっと時間がかかってほしいって!?
くま先生、
ビザの種類によっては、「追加料金で優先処理」っていうのもあるのです。でも最近は皆が「お金を払ってでも早く処理してほしい」と思って、全員が追加料金を払ってるみたいなフシもあるけど。それを考えたら、10年に一回、450ドルはお買い得かな?
知り合いの移民専門弁護士に聞いたところ、米市民の配偶者の場合、「国外にいる間に市民権を得る」という道があるそうですが、GCは、やはり取り直さないといけないみたいですよ。それも、市民である夫が国外でどういう仕事をしていたかにもよるようで。取り直さなくていいなら、私も結婚するんだがw
O-yaさん、
GCはダメなんですね。取り直しって考えただけでも面倒くさそうなので、わたくし個人的には、二度とアメリカに戻らないという決心がつかない限り、半年以上、アメリカを離れることはないと思います。(こんなに円高だと、アメリカでいくら貯蓄しても勝ち目ないし。)
私も来年、更新をする予定です。
そこで一つ質問があります。
移民局から指定された日時は、
「◯月◯日~◯月◯日までの間に行く」
と、なっているのか、
「◯月◯日14:00」
と、いう感じに完全に日時指定なのでしょうか?
仕事で行けない場合もあるので、ちょと不安です。。
お分かりになりましたら、是非教えて下さい。
よろしくお願いします。
Daisukeさん、
移民局からきた手紙には「◯月◯日14:00」という形で完全指定になっていました。「この日時に来館できない場合は、どこそこに連絡してください」という但し書きは付いていましたが。
わたしの場合、ネット上で更新申し込みをしたのが7月28日、受け取り確認と予約の手紙が同時に来たのが8月2日で、そこに指定されていた日時が8月16日午後1時でした。そこまでは速かったのですが、そこから2ヶ月近くたつのに、まだ新しいカードは来ていません(笑)。うちの管轄はネブラスカなので、地域によってスピードに多少の差があるかもしれませんが、最近は申し込みから指紋採取のアポイントメントまで2〜3週間というのは、ネットで見た情報と同じでした。来年のことはわかりませんが、移民フォーラムみたいなところで同じような質問が繰り返されているようなので、「Green card renewal, how long does it take to get a biometrics appointment」で検索されると最新の情報が得られると思います。
F Friesさん
日時指定なのですね…。
仕事を休めれば良いのですが、
無理なら連絡して変更をお願いするしかないようです。
とても参考になりました。
ありがとうございます。