新しいクレジットカード規制がいよいよ実行に移るようだが、それに合わせたかのように銀行から新しい「お誘い」が。
Collateral(担保)なしで2万5千ドルまで貸してくれるという。金額からみて明らかに、これまでならHELOC (home equity line of credit)を勧めていたような顧客を対象にしているのだろう。今は持ち家の評価額が落ちているから、HELOCの審査基準では通らない人も多いに違いない。クレジットカードでそれだけの額を借りることもできるだろうが、新しい法案のために銀行には何かと不便な点もあるに違いない。(わたしは詳しくは知らないので憶測だが。)そこで、クレジットカードでもない、HELOCでもない、という新手の商品が登場した、というのがわたしの推測である。(それともわたしが無知なだけで、昔からこんな商品はあったのか?)利率はプライムプラス6%から10%の変動利率だそうである。
まあ私は今のところ、今の家のローン以外に借金もないし、近い将来に借金する予定もないから、面白半分にメールを見てるだけだが、金融規制というのは全くのイタチごっこだね。

Line of Credit (LOC)は、前からあります。これはPersonal LOCで、経営者・投資家はBusiness LOCを借りようとします。こういうのが、また宣伝されているということは、やはり貸し渋りの雪解けが始まったということだと思います。プライム+6%なら、クレジットカードのローン(Cash Advance)よりずっと利率がいいので、喜んで借りる経営者・投資家がいると思います。
なるほど、o-yaさんはこれを貸し渋りの雪解けとご覧になりますか。Collaberalなしで利率がクレジットカードよりも低い、ということは、審査は結構うるさいんでしょうね。
多分、クレジットがほぼ完璧の人のみ?でも、昨年くらいから、CCは個人でもビジネスでも、何の実績もない会社や個人に12ヶ月以上、3万ドルとか0%でCash Advanceオファーしてますが。Transaction Feeはガッポリ取られますけど。
でもクレジットカードのキャッシュアドバンスは利率べらぼうに高いですよね。年利30%なら、わたしだった貸してあげたい。。。
12ヶ月以上、0%です。
昔々は、Transaction Feeも無料だった頃もあり、私はそれを借りて、貯金し、差額を稼いでいました。(Credit Card Arbitrage) 残高を無利子のカードから無利子のカードに移し続けて、3年間、無利子で3万ドル借りたことあり。
「来年まで無利子」とかいう広告がよくありましたが、こういうのって何かfine printの落とし穴があるんじゃないかと思って実際に使ったことはありませんでした。Fine printよりも、実際の返済期限(それを越えると利息が大幅に上がる)を忘れる、もしくは資金繰りに困って完済できない人が多いことを利用してるのでしょうね。
投資家向けセミナーで、私(とアメリカ人投資家)が、資金調達の一手段として「金利0%のCCで借りればいい」と言ったら、地元で経済通で知られている講師が「そんなもんはダメだ。危ない」と頭ごなしに否定(金利が何やらかんやらとブツブツ言ってました)。Credit Card Arbitrageも、ネット上で、よく「そんなことできるわけがない」と否定している人たちがいます。自分たちができない=誰にもできない、らしい。
最近のは、Transaction Feeが2~4%かかりますが、それでも他のソースに比べれば安いですからね。Rehab費なんかには最高のソースですね。←Private Lenderも、これには負ける!
ファイナンス関係は、感情でなく冷静に数字を見る目が必要ですね。