何か違う…

日本語のサイトをウロウロしていたら、(英検向け)ボキャブラリービルダーなるものを見つけました。

やってみたんだけどね、一定時間以内に解答しないといけないらしくて、四択をいちいち読んでから解答すると、「おそい!」と言って怒られるんですよね。考えてみれば、「遅い!」と言って怒られるのは、アメリカに来て以来初めての経験かもしれない。アメリカでは「遅い!」っていう怒り方、あんまりしないもんね。大学の試験なんかでも、ハンディキャップのある人は、前もって申し出て許可を得れば、試験時間を延長してもらえるし。

普段、わたしは英語を意識しながら話すことはほとんどないけれど、よく知ってる英語の単語でも、とっさにその日本語が出て来ないということがよくわかりました。日本のボキャブラリービルディングというのは、英語と日本語を瞬時に対応させる訓練に重きを置くのかしら?でもね、それが「瞬時」にできるようになったとしても、例えばinaugurationという単語が出て来たときに、それをいちいち「就任式、宣誓式」と頭の中で置き換えていたのでは、追いつかないですよ。inaugurationという言葉が出て来たら、わたしの頭の中ではオバマかケネディの就任式の写真がイメージに出て来ます。

4 thoughts on “何か違う…

  • August 15, 2009 at 2:55 am
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    英語を英語で理解しているってことではないでしょうかね(^_-)-☆
    J1の時、英単語とお絵かきをした成果でしょうか???
    私は外国に行くと、飛行機に乗った瞬間に思考回路が英語に切り替わる気がするんですよね。日本語に変換して理解するのではなく、英語のまま受け入れていると言うか・・・・。
    きゃ~。。。。
    そんな大した英語力でもないくせに、えらそうな事書いちゃった!!

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    • August 15, 2009 at 6:42 pm
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      中学生というのは、お絵描きで語学を習得させられるギリギリの年代なのかもしれませんね。それ以上、年が上になると、馬鹿らしがるだろうし。本当は小学校中、高学年くらいであれを始めるのが一番いいのかもしれません。それよりも前だと、日本語の理解が限られているから、発音とかは上手になるだろうけど、内容の把握にちょっと問題がありそうです。

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  • August 19, 2009 at 2:41 am
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    また、こんにちは。
    たしかに英語を一々日本語に訳していたら、実際話しているときは、間に合いませんよね。

    ちなみにアメリカの語学教育だと、別に大学レベルでも絵とか使うみたいです。
    あと学生自身にすでにならった文型、ボキャブラリーを使って、スキットを作られたりとか、かなり日本の語学教育とは違うみたいです。

    私自身は大学で歴史を教えてるのですが、語学教育のことも少し考えたことがあって、そのとき以下のような本を教えてもらったことがあります。アメリカの語学教育研究の世界ではバイブルなんだとか。

    http://www.amazon.com/Teaching-Language-Context-Omaggio-Hadley/dp/0838417051/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1250667183&sr=8-1

    別に全部読んだわけではないのですが、パラパラめくっていて、なるほどねーって思ったこと沢山ありました。

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    • August 26, 2009 at 9:25 pm
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      Rakoさん、しばらく留守にしていたので、お返事が遅くなりました。ご紹介いただいた本、アマゾンのLook Inside!でちょっとだけ覗いてみました。Look Inside!できる部分はほんの一部だけなので、この本の全容をとても把握できたとは思いませんが、それでもLanguage Competenceとは何か、など、なかなか興味深いトピックが取り上げられていますね。

      これでふと思い出したのが、インド人の英語と、メキシコ人のフランス語。職業柄、インド人の英語に接する機会は多いのですが、皆さん、英語をしゃべることには慣れているから、アメリカに来たその日からペラペラと苦もなく(?)喋る。でも、エッセイやら論文やらを書かせてみると、喋るのとまったく同じ、独特の構文の英語なのですね。これではアメリカやイギリスでは高等教育レベルの書き言葉として通用しないから、直すように言うのですが、ご本人は喋って通用するから直そうというモチベーションがあまりないのです。以前、フランス語を習っていたときに、同じクラスにメキシコ人の生徒がおり、彼女はスペイン語そのまま、ただ単語の発音をフランス語風に変えただけで、フランス語を喋って(?)いました。先生が、「それはフランス語じゃない、スペイン語だ」と言っても、なかなか直らない。一見、外国語を流暢に喋れるように見えても、彼らには彼らなりの弱点があるのだなあと思わせられました。

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