今年の税金まとめ

ようやくこの週末にタックスリターンを終えました。例年通り、オンライン版のターボタックスを使いましたが、感想をひと言にまとめると、「Federalは値打ちがあるけれど、Stateはあまり値打ちがない」というのが正直なところです。

Federalは本当に値打ちがあると思いました。Fidelityからのリンクで行くと、さらに25%引きになるので、「この値段でこれだけやってもらえるなら、文句はない」と言えるでしょう。

何しろ2008年度は、税金の申告を複雑にする出来事がいくつもありました。

  • 前の家を売ったこと。しかもこの家は、しばらくホームオフィス控除を計上したこともあって、その部分の税金の計算が必要になりました。(下のキャピタルロスがあるので、ゲインはあっけなく消えてしまいました。)
  • 投資口座のほとんどを一カ所にまとめ、その過程でパーフォーマンスの悪いファンドなどをいくつか処分したこと。これはかなりのキャピタルロスを伴ったので、ロスの一部は来年以降に繰り越しです。
  • 前の職場の403b(普通の会社の401kに相当します)をIRAにrolloverし、一部をさらにRothにconvertしたこと。おまけに、IRAは一つの口座の中にcost basisのあるものとないものがごっちゃになっていたこと。どうして今、Rothにconvertしたかということについては、次に書きます。

なんといっても、投資会社の1099とcost basisを自動的に読み込んでくれるサービスは便利だと思いました。

上にあげたのは、どれもこれも税金を計算する上ではちょっとしたイベントですが、逆にアメリカで日常生活をしていると比較的頻繁に遭遇するイベントであるためか、それらに対するターボタックスの対応はまずまず理解しやすく、逆に言えば、ソフトを開発する上で、かなりの努力を注いだに違いないと思えます。(ところどころ、質問が堂々巡りになって、その輪から抜け出せないところがありましたが、質問が一巡したところで大元の画面に戻ることで何とか抜け出せました。)

しかし、問題はStateの方です。Federalの質問画面の質問は、わかりやすい「普通の英語」で尋ねてくれますが、Stateの質問画面に出て来る質問は、当該Stateの税金フォームにある質問そのまま。これが特にわかり難いというわけではありませんが、Stateのフォームと同じ質問に答えるのだったら、自分の州の公式サイトに行って、そこからリターンをファイルすれば手数料なしです。どうせStateのフォームは、Federalのこの行の数字をここに記入しなさい、というのがほとんどですから、それを書き写してもらうためだけにわざわざStateのターボタックスを買う値打ちはないと思いました。(買ってから気がついたのですが。)おまけに、Stateの方は短期間のうちに全国五十州(といっても、所得税のない州もありますが)のソフトを用意しなければならないためか、Federalに比べてどうも出来が悪い。うちのような中西部の弱小州など、売れる数など限られているためか、どうも間違いが迅速に修正されていない気配があり(州の公式サイトに行くと、「一部の市販税金ソフトのこの指示は間違っていますので、注意してください」と書いてあります)、来年からはFederalだけターボタックスにやってもらって、Stateは州の公式サイトでやろうと思っています。

それにしても、州の公式サイトのタックスリターン画面は、どことなくデザインが貧相で、ターボタックスと比べると素人っぽく思えました。

Leave a Reply

Your email address will not be published.

下の空欄に正しい数字を半角で入力してください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.