Nobel prize

今年のノーベル物理学賞の受賞者が発表された。

朝一番にアメリカの新聞のウェブサイトで見たときには、「アメリカ人一名、日本人二名」となっていたので、ふーん、昨日の医学賞はアメリカ人ゼロだったけど、物理はアメリカ人に行ったのね、と思って記事を見たら、アメリカ人の名前はナンブ。おやっと思って日本の新聞サイトをみたら、どこも「日本人三名受賞」になっていた。

アメリカのマスコミでは、出身がどこであれ、現在アメリカ国籍であれば「アメリカ人」である。日本は一部の例外を除いて二重国籍を認めていないから、南部氏は日本国籍を放棄しているはずなのだけれど、こういう時には「日本人」になるのかとちょっと妙な感じがした。

4 thoughts on “Nobel prize

  • October 13, 2008 at 6:13 am
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    日本人は、どこの国で生活していようと、日本人ってことですよね。
    島国の単一民族(この言い方はアイヌの人には侮辱的なんですよね・・・・)ならではの考え方ですよね。

    でも頭脳流出が多くなっているってことですよね。
    やはり日本は研究者にとって、住みにくい国なのでしょうか?

  • October 13, 2008 at 8:14 pm
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    アメリカは定年制度をかなり以前に廃止したので(年齢による雇用差別だということで)、最近は若い研究者だけじゃなく、中高年の研究者の頭脳流出も少なくありません。とくにヨーロッパからが多いみたいですね。日本も高齢化が進む中、いろいろ制度を整えていく必要があると思います。

  • October 15, 2008 at 10:35 pm
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    南部さんはアメリカ人という事に取り決められたようです。
    今日のニュースでノーベル賞を受賞した日本人が一人減るって大騒ぎしていました。

  • October 15, 2008 at 11:40 pm
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    アメリカのNIH (National Institutes of Health)には、「NIHの研究助成金でノーベル賞を得た研究者」の展示がありました。国籍よりも何よりも、誰のお金で行った研究か、成果を測る物差しとしては、これが一番公平な気がしますけどね。NIHは連邦政府の一機関ですから財源はアメリカ連邦税ですが、一定の条件を満たせば国籍に関係なくもらえる助成金がいろいろあります。
    この物差しでいくと、医学生理学賞の利根川さんや、今回の化学賞の下村さんの受賞は、日本政府が威張るのはお門違いでしょう。
    なお、南部さんの奥様は女学院のご出身だそうです。

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