The Other Boleyn Girl

近所の格安映画館で上映中の The Other Boleyn Girl を見た。ブリンと言えば、ヘンリー八世の二番目の妃、アン・ブリンを思い浮かべるが、実はアンの妹(?姉とも言われる。どちらも出生年の記録が残っていないらしい。)メアリもヘンリー八世の愛人で、王を巡る姉妹の確執を中心に、斬首によるアンの死までが描かれている。

出演はアン・ブリンにナタリー・ポートマン(「スター・ウォーズ」のお姫様)、メアリ・ブリンにスカーレット・ヨハンソン(「ロスト・イン・トランスレーション」)と、なかなか豪華で、衣装も結構凝ってるのだけれど、興行的には今ひとつだったらしい。最近の人気テレビドラマの一つ、「テューダー」と同じ時代、同じ題材を扱っているのに、この差は如何に?

ひとつはストーリー展開が複雑すぎるのではないかと思う。二時間弱の間に三人の女性の三回の出産シーン、それぞれのシーンで誰が誰を生んだのか、予備知識なしに見れば混乱するばかりではないか。あと、「テューダー」はソフトポルノと呼ばれるほど、「大人向け」なのだけど、この映画は大スターを使ったためか、そのへんがひどくユルい。集客のためにそのようなものを多用するもの情けない話だが、一方のテレビ番組がそういう評判であるので、どうしても比較されてしまうのだろう。

ちょっと興味深かったのは、女性キャラクターが総じて強いこと。アンとメアリの姉妹はもちろんのこと、富と権力のために娘を売る夫に逆らうことはできないが、それでも芯の強さを見せるブリン夫人、ヘンリーの最初の妃、キャサリンなど、存在感のある女性の多い映画だった。

2 thoughts on “The Other Boleyn Girl

  • May 9, 2008 at 1:08 am
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    格安で見れる映画館が近くにあるっていいですね。
    私は今、『THE BUCKET LIST (邦題:最高の人生の見つけ方)』を観たいなと思っていますが、いつ行けますやら・・・・。
    きっと、TVで放映されるか、DVDがでるまでお預けかもしれません。
    この映画は観ましたか?

  • May 25, 2008 at 12:09 am
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    気がつくと、コメントがスパムキャッチャーに引っ掛かったまま、宙ぶらりんになっていたため、お返事が遅れてしまいました。The Bucket List、見てないです。Jack Nicholsonというと、思わずバットマンを思い出してしまいます。いけませんね。

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